シナリオライターになりたい人のためのブログ。

あんこといんことうんこの境目が知りたい。

「好き」を仕事にしたい人ーアニメ、ゲーム好きな人に向けての就職説明会

wakuwork.net

 

タイトルで全部言ってますが、こんな会があるそうです。

私も行きたいけれど、メインは就職を控えた学生さんたちなので

ぜひともアニメ、ゲームが好きでそれを仕事にしたい人に

参加してもらいたいです。

若い時期にどんな人たちと出会って、どんなインプットをするかで

その後の人生に対する考え方が大きく変わるのでぜひに。

2017年9月24日開催です。

 

 

30代のドラクエ

7月29日にドラクエ11が発売されましたね。

私はファミコンの4から入って、1,2,3もプレイして

スーファミのリメイクも買って、プレステでもやって

DSでリメイク出たら買って・・・

唯一10だけはWii持ってなかったので未プレイですが

ともかく私がゲームを好きになったのはドラクエがあったから!

 

ドラクエの新作がPS4とDSで出ると聞いてからずっと待機してました。

等身低いほうが好きなのでDS版を購入。

主人公が勇者、という王道設定に戻っての展開でさらに期待を膨らませて

プレイするといきなり悪魔の子呼ばわりされて、

牢屋から逃げ出すという・・・。

主人公が不幸な境遇って、4や5を思い起こさせる。

(ちなみに5が一番好きで、僅差で4が好きです)

 

ドラクエは主人公が喋らない設定なんで、辛い状況に立たされたときに

彼が何を感じてどう思ったかは分からないのに

でも感情移入してるんですよね。

語らないのに、伝わってくる。

言葉がないのに、感情が読み取れる。

 

これがドラクエの真骨頂、

王道のロールプレイング(疑似体験)だぁああああ!

と、感動しながらプレイしてます。

 

30越えてもこんなワクワクできるんだな。

こんな体験させてくれるドラクエやっぱりいいな、好きです。

ちなみに今回のドラクエからは、

ヒーローズのシステムなどを取り入れてスキルパネルがあったり、

謎のヨッチという生物を捕まえて合言葉を手に入れることで

過去シリーズのドラクエの世界に入り込むことができたり、

(当時のマップが再現されてます)

ともかく往年のドラクエファン歓喜の仕様になってます。

・・・ということで最近ゲームをプレイしていない友だちに

めっちゃ勧めました。

まだドラクエ買ってない大人は、

お盆の夏休みをドラクエプレイしてすごすと

とっても充実した夏が送れると思いますよ!

 

 

もちろんドラクエ初の子どもたちにも

過去の世界を垣間見ることができるので、

ぜひともプレイして欲しい。

ファミコン版のマップ画面とかレトロで貴重だし、

なかなか触れることができないと思うので。

 

 

ちなみに、個人的に最もツボにはまったのが

スライムナイトといえばピエール(=ちょっとカッコいい大人)の

イメージを抱いてたのに

今回、マップ上でスライムとナイト(?)が別々に歩いていて

しかもナイトくん、ちょっとよちよち歩きなんですよ!

お散歩してるのかな~とほっこりした目で見てしまい、

もうずーっと、このスライムナイトのお散歩風景を眺めている

変なおばさん状態になってます。

ともかく、かわいいんです。

近づきすぎるとバトル始まるんで適度な距離保って観てるだけで

とても癒されます、かわいい。

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なんてホッコリしてたら、たら、ですよ。

武闘家のマルティナさんが特技ヒップアタックとかかましてくれて、

それモンスターにとってご褒美じゃないですか・・・!!

って、ビルダーズのおおきづちのつくりかたでの一コマじゃないですけど

パフパフとか、ゆうべはお楽しみでしたね、なんかの

子どもの頃にちょっと衝撃的だったドキドキのえっちな要素も入っていて

これぞドラクエ! という要素てんこ盛りです。

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とにかくドラクエ面白いです。

やっぱりワクワクさせてくれるすごいゲームです。

ぜひプレイしてください!

 

届くの待ちきれない人はダウンロードしよう!

 

  

  

 

辛くて大変で、苦しい・・・だけど好き。

週末の土曜日、下北沢で友人が制作に関わっている

特撮の上映会に行ってきました。

マチュアのチームとはいえ、定期的に作品を発表して

年に何回かは小さいながらも劇場を借りて

映画の上映会を開いています。

内容はツッコミどころ満載なんですが、

定期的に発表するということを何年も続けていて

その作品づくりに込められた情熱や意気込みのファンに

なってるんですよね。

 

友人は、数年前に通っていたシナリオ塾の同期で

この上映会をきっかけにそのときの仲間たちと会って

近況報告をしたり制作に対する苦しさ、悔しさなんかを

分かち合ってます。

 

特撮だったり、ノンフィクション作家だったり、と

ゲームライターである私とは業界が違うけれど

抱える悩みは共通している。

けれど、そこで話していると

辛くて大変だし苦しい、でもやめられない…

 

好きだから。

 

という結論に達します。

自分でわざわざこの道を選んで進んでるから、

悩みながらも誰も、やめようという発想はない。

 

中学生の頃、同級生のお父さんが

「好きなことを仕事にすると辛い。嫌いになるからな」

と言ってたけれど、

私は好きなことを仕事にしてよかった。

辛いことも楽しめる、それくらいこの仕事を愛してるから。

 

今、再稿に再稿を重ね、一発で面白いと納得してもらえる

ものが書けない自分の非力さが悔しくてたまらないけど、

きちんと満足した作品に仕上げたい、

喜んでもらえるシナリオを完成させて提出したい、

悔しい思い全部を昇華できるほどの達成感を得たい。

 

その、乗り越えた先にある風景が見たいから。

 

そしてそこからさらに、先へ、上へ、いきたい。

どんな風景があるのか知りたいから。