ゲームシナリオライターになりたい人のためのブログ。

あんこといんことうんこの境目が知りたい。

ライターさんから連絡がないときの、発注側の脳内。

シナリオの執筆依頼をしていた方から連絡がない。

ジャスト、ナウ、困ってます。

 

去年10月に、年末年始のスケジュールを聞きながら

11月後半にはプロットと資料を送ります、

納期は1月末でお願いしたいと伝えました。

 

調整期間として1ヶ月余裕を見て、

最終納期は2月末まで大丈夫ですよ~と言うことで

引き受けていただき、

11月には予定通りプロットを送りました。

 

そして今日…

おお、もう納期まで1週間を切ってるよ!?

 

再三メールで状況の確認をしているし、

電話にも一度出てくれたんですけどね。

昨日の夜にはいただけると約束して、何の連絡もなく今日にいたる…。

 

こういう状態、全く初めてというわけではないので、

スケジュールを組むときに保険をかけていました。

他のライターさんにも同時に別なシナリオを依頼して

内部でそちらのリリース準備に取り掛かっている間に

穴が開いてしまったら埋めよう、と。

 

冒頭で困ってる、と書きましたが

保険を張っていたことなので、

抜けたシナリオは自分で書いて補填するか…と

思っているので、対応策については問題ないです。

 

じゃあ何に困っているかというと、

『どこでその方への依頼を取り下げるか』

です。

 

2月末までを納期としているので、2月末まで待つか。

180KB(9万字)の依頼なので、今日を含めて残り6日、

1日30KB(1.5万字)ペースで執筆してもらえば

第一稿があがる可能性がある。

なら、まだ待ってみるか…。

 

前に進捗を聞いてみたところ、

どうやら別件のスケジュールが押していて

スタートが遅れると言っていたし

もしかしたら今、必死で執筆していて

集中したいから連絡を絶っているのかもしれない。

 

そもそも、依頼したプロットの内容がよく読み込めてなくて

インプットに苦労しているのかもしれない。

 

インフルエンザ流行ってるし、もしかしたら

インフルにかかって寝込んでるのかもしれない。

 

スランプに陥ってる? 何か執筆できない状況になってる?

今の仕事はシナリオ監修という立場ですが、

フリーランスで仕事もしている身としては

ライターさんが置かれた状況を考えてしまいがちです。

 

でもまあ、こういった心配は

私の妄想にすぎません。

 

結局はすべて、連絡してもらえなければ本当の事情は分かりません。

相談してもらえれば解決できるのに、

何も言ってもらえないから困ってます。

 

今回の場合、穴が開いたら私は自分で埋める作業をしますが

シナリオを書ける監修者じゃない場合は、

他のライターさんを大慌てで探すことになります。

一度失敗してるので、発注側は少しナーバス。

その状態で振られたライターさんは、

タイトなスケジュールで、クオリティの高いものを要求されることになります。

 

他の人たちにしわ寄せがいくから、迷惑かけないようにね、

ということが言いたいわけじゃないです。

そういうことは、一般社会において当たり前のことなので

改めて言うことじゃないと思うので。

 

そうではなく、今、悩んでいる時間、

約束を破り、信用を失ってしまったあとのしばらくの間、

長く苦しまないでほしい。

 

忘れたと思ったら、数年後に不意打ちをくらって

苦さを味わうこともあります。

こんなことを偉そうに書いている私も、

デビュー当時にやらかしてしまったことでつい最近、苦い思いをしました。

あのとき、ひとりで抱え込まずに相談していたら

こんな思いしなくて済んだのかな…と後悔しています。

 

『自分が約束を守れそうにない』

 

そう認めてしまうのも、誰かに伝えるのも苦しいかもしれません。

けれど、うやむやにしたままだと、しこりとなって残ります。

相談すれば、傷は浅くて済みます。

 

もし何かにつまづいていたら、ともかく相談しましょう。

 

 

 

…とはいっても、相手が容赦ない人だと辛いですけどね。

 

『給料貰ってアーティスト気取ってんじゃねぇ』

 

ゲーム制作現場のリアルと理想が融合して熱くなるマンガ、

 大東京トイボックスからのセリフです。

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挫けそうになったら、これ一回読んで下さい。

落ち込んでも、それでも…やっぱりゲームが創りたい! そうなれるから。