シナリオライターになりたい人のためのブログ。

あんこといんことうんこの境目が知りたい。

【独学】がカッコいいと勘違いしてた。

シナリオライターとしてデビューして

お仕事をいただいたとき、

 

 

 

まったく未経験で

子どものころに小説書いたり、

マンガ家になろうとして

独学で起承転結とかを勉強してはいたものの

本格的にシナリオを学んだことはなかった。

 

 

 

 

なんだか、この

 

 

 

【独学】

 

 

 

 

ていうのが、カッコいい。

なんて酔ってたときがあります。

いまは、絵も含めて自分で創りたくて

絵で食べていってるひとたちが

 

 

 

 

『学校行ったことないです。

独学で、毎日描き続けていたら

食べていけるようになりました』

 

 

 

 

ということを語っていて

やっぱり、なんだかカッコいい。

・・・なんて

思ってしまうこともあるのですが。

 

 

 

 

もう、この技術を習得したい。

これができるようになりたい。

 

 

 

 

そう明確に指針あれば

習いにいったほうが早い。

と気づきました(笑)

 

 

 

 

変なクセや回り道、面倒な手順、

これらを踏んで遠回りするなら

サッサと知りたいこと教えてもらったほうが

上達は早い。

 

 

 

 

 

で、ある程度の基礎ができたら

そこから自分なりの方法、

好みを追究して

表現方法を変えていく。

 

 

 

 

 

これは、シナリオだろうと絵だろうと

なんだって言えること。

オンラインでたくさんの教材があるから

いまは無料でそこそこできるようになるけど

 

 

 

 

やっぱり、直接見てもらって

すぐに疑問に答えてもらえる

教室などに行くのは大事。

 

 

 

 

ゲームはひとりで突き詰めてつくるけど、

身につけたい技術は、

先生見つけて習うのがほんと大事だなぁ、と。

 

 

 

 

 

ということで、

まだまだ絵は勉強中なので

アート教室通ってます。

イラストの講座ではなく。アート。

 

 

 

 

円柱や六角柱のデッサンから

みっちり習ってるところ。

イラストではなくアート系の教室を選んだのは

表現の幅を狭めたくなかったから。

 

 

 

 

 

 

デジタルのイラスト一本で行くなら

イラスト専門の講座を学べばいい。

大事なのは、自分はどこに向けて進みたいか

そして、いまの自分はどれくらいのレベルか。

 

 

 

 

 

ようは、スタート地点とゴール。

ここだけは決めて置いてほうがいい。

そうすれば、どんな教えが必要か、分かるから。

 

 

 

 

 

あなたは、何者になるの?

 

 

 

 

なりたい。なら決める。

なりたい。

 

 

そう願いを持ったなら。

決めること。

 

 

 

覚悟を!

 

 

 

なれたらいいな。

じゃなくて、なる!

だからこれをする!!

 

 

 

で、ウダウダ言ってる間があったら

どうやってなるかを

考えて、考えて、行動していたほうが

不安も迷いも少ない。

 

 

 

行動してるときに

たくさん迷うこともあるけど

何かの結果を出すための迷いなら

どっちになってもオーライ。

 

 

 

 

意味のない迷いは、

なりたいな、なれるかな、大変そう、

辞めておいたほうがいいかも・・・

という、なんの成果も得られないもの。

 

 

 

 

やるだけやって失敗したら、

納得できる。

満足したうえでなら、失敗は後悔にならない。

 

 

 

 

だから、進め。

自分のなりたいものに、なるために。

ゲームはひとりでつくれ!!

ゲームをつくりたい。

そう思ったら、とにかくひとりでつくる。

どんな世界観で

何ができて

そこで味わえる体験は何か?

 

もう、ともかくひとりで

こんな風にしたい!!

を突き詰めて実現する。

 

それがゲーム制作のだいご味。

 

いや、もちろん

担当を割り振りしてチームでつくるのも楽しい。

自分にはないアイデアとか刺激受けるし。

 

同人活動で、プロのシナリオライターとして

フリーや会社員として

大好きなイラストレーターさんに絵を描いてもらったり

すばらしい音楽をつけてもらったり

声優さんたちに声を吹き込んでもらったり・・・

 

そんな、チームでつくる楽しさを知ったうえで

一周回って

 

 

やっぱりひとりでゲームつくりたいわ!!

 

 

にたどり着きました。

まあ単純に、わたしがコミュニケーション下手だから。

依頼してクオリティ管理とか

するのが結構重荷だからだけど。

 

だから、逆にシナリオだけ

プロットはあるからそれに基づいて

シナリオだけ書いてほしいという依頼は

今も受けてます。

これはシナリオ書くだけに集中して

他のこと考える必要ないから。

 

ひとは、選択肢が多いと

途端に考えることが億劫になるんですよね。

 

脳みそが疲れてしまう。

ディレクターになって管理とかすると

それこそもう、たくさんの選択の中から

 

【決断】

 

していく毎日。

クオリティにこだわるか

ある程度そこは妥協して、生産性をとるか。

自分の表現したいことはあるけれど、

それよりも売れそうかどうかで判断するか。

 

日常での決断を減らすために、

ジョブズさんは毎日着るものを決めてたとか。

 

服を選ぶ、という選択に脳みそのリソース使うなら

もっと重要なことに使いたいってやつですね。

 

人に頼むということには

 

依頼のしかた、コミュニケーションの取り方、

制作物の進行具合、クオリティのチェック、

報酬はどうするのか

 

・・・とか、選択と決断が増えるから

それに思考を奪われるくらいなら

ゲームの制作だけに集中したい。

 

独りよがりでもいい!

 

自分の世界を構築することにすべてを注げ!

 

 

 

 

 

唯一無二の自分の世界を

誰にも明け渡すな!!

 

 

 

 

自分をワクワクさせるゲームを、

つくることから楽しめ。