シナリオライターになりたい人のためのブログ。

あんこといんことうんこの境目が知りたい。

フリーランスが知っておくとちょっと為になるかもしれない3つのこと。

現在、シナリオライターから

ゲームをつくることを仕事にする

ゲームクリエイターに転身すべく、

足元を固めている雲井るみです。

 

ブランドも立ち上げました。

 

RooK games | ゲームで世界にしあわせなペテンをしかける

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RooKは、塔のかたちをしたチェスの駒、

…ではなく

【ペテン師】【いかさま師】という

意味です!

 

ペテン師って、最後の最後まで

人をあざやかに欺きとおすじゃないですか。

(本物のペテン師に会ったことないです)

 

 

プレイ中は余計なことに気づかせず

プレイ終わった後に思いもしなかった

幸せな結末に騙される。

…そんなゲームがつくれたらいいな、と

名づけました。

 

ロゴは、自分の名前のイニシャルと

めがねを組み合わせた形、を

イメージしてます。

 

これからは受動的に

シナリオのみの依頼を受けるのではなく、

能動的に自分のゲームをつくったり、

世の中にこんな想いを届けたい!

と考えてる人のイメージを

ゲームに具現化することを

仕事にしていきます。

 

特に、怪しいと思われがちな

スピリチュアルとか、

なかなか普通では理解しにくい

物理とか数学の分野を

親しみやすいものにして

伝えていきたいなぁと考えてます。

 

スピリチュアルも宗教も、

自分をしっかり持った上で

その教えを聞けば、

いいところだけ取り入れて、

違うなというものは避ければいいだけのこと。

 

物理とか数学も、

現実にある仕組みを理解するために

勉強してみると面白い。

 

何より、数学は美しい。

 

その魅力を

ゲームでうまく表現していきたいなぁと

思ってます。

(現在、数学塾に通って二次不等式を

おさらいしてるレベルですが…

大人になって習うと、ほんと楽しい。

個人的に素因数分解が大好きです)

 

 

 

好きなことを語り始めると長くなる(汗

ともかく、好きを原動力に生きていこうと

転身中なわけですが…。

これから仕事を受けるため、

ここ最近、調べて「へぇ~」と勉強になったことを

まとめました。

 

1)フリーランスを守る盾【契約書】

2)【屋号】という称号を変える方法

3)創作者を守る絶対の力【著作権】について

 

以下、各項目について詳細を書きますね。

 

1)フリーランスを守る盾【契約書】

私はシナリオの仕事を受けるとき、

初めての取引先の場合はまず最初に契約書を交わします。

納入方法とか、納期、お金の支払い方法…

また、天災などのどうしようもない事態が起きたときに

どうするかなどを明確に記載した書類です。

あとはNDA(秘密保持契約書)とか。

 

フリーランスの場合、前にいた会社を辞めて

そのまま下請けになるケースとかもあって、

すでに信頼関係があるからと、契約書を交わさない

こともあると思います。

案外、「契約書って何?」という人もいるので、

ここで改めて意識してください。

 

契約書は、発注側、受注側双方にとって

お互いの利益を守るために交わす

法的な拘束力がある約束です。

 

納品したのにお金が払われない。

病気になって納期に間に合わないときは

どうすればいいの?

という不測の事態のために、

ぜひとも用意しておきましょう。

 

そう、取引先から用意されなかったら

自分の方から提出するんです。

まあ、なかなか言い出しにくいというのも

分かるんだけど…。

 

自分を守れるのは自分だけ、なので

一応用意だけでもしておきましょう。

 

ちなみに、通常、契約書を交わすときって

紙で印刷したもの2冊が送られてきて

1冊ずつに住所、氏名を記入して押印。

後で契約書が改ざんされないよう、

製本テープで背中が閉じられて、

そこに割り印を押します。

 

で、この紙の契約書には

受注金額に応じて収入印紙が貼られ、

これも不正使用されないよう、

割り印が押される…と。

 

で、で、2冊のうち1冊を

返送する。

 

 

……と、説明書いてるだけで

ムキー!! てなる。

面倒くさいし、手間だし、

なにより一番、私が厄介だと思うのは

 

普通の個人がつかうサイズの印鑑で、

製本テープの上に割り印すると

きれいに押せない!! ということ。

おっきなハンコじゃないと

きれいな割り印にならないんですよ。

 

カスッと、印鑑のふちだけがついたりして

何度か押し直したことが…。

(ものすごく個人的なことだけど)

 

まあともかく、

この辺りどうにかならないのかなと調べてたら

ペーパーレスで、クラウド上で交わせる

契約書のサービスがあると知りました。

(読んだら帰って来てね)

 

websae.net

 

収入印紙も、紙の契約書に限って貼る必要があり

電子契約書であれば貼る必要がないそうです。

それで法的拘束力あるの? と思うけど、

電子契約書にもきちんと効力あるそうです。

これなら相手はネットに繋がったパソコンさえあれば

手間もかからないし、印紙税も払わずに済むので、

とても便利。

うちでもここで紹介されている

クラウドサインというサービスを使っていこうと

思います。

 

ただし、補足。

紙で領収書を発行するときには

印紙税がかかるので

金額に応じた収入印紙と割り印が必要です。

請負に関する収入印紙の金額はこちら。

記載された契約金額が  
1万円未満 非課税
100万円以下 200円
100万円を超え200万円以下 400円
200万円を超え300万円以下 1千円
300万円を超え500万円以下 2千円
500万円を超え1千万円以下 1万円
1千万円を超え5千万円以下 2万円
5千万円を超え1億円以下 6万円
1億円を超え5億円以下 10万円

(2018.4.19現在)

 

収入印紙(印紙税)一覧表

こちらのサイトを参考にしています。

数年経ったら変わる可能性あるので、

常に自分で調べる癖をつけてくださいね。

 

 

2)【屋号】という称号を変える方法

フリーランスになったら、青色申告するために

税務署に開業届を出すことをお勧めしてます。

 

さて、この開業届を出したときに書いた

【屋号】。

 

私はフリーランスを開始したとき、

まだ、BLゲームをつくるブランドしか

持ってなかったので屋号は

【BLジャパン】となってます。

 

が、しかし。

 

これからはBLだけでなく

一般向けのゲームも

広くつくっていこうと考えてます。

 

BLジャパンはこれから、

RooKgamesの

傘下になります。

(BLゲームもつくっていきます)

 

ということで、屋号変更したいなぁ~と思い

調べてみたら…。

 

税務署にとって重要なのは

納税する個人であって、

屋号は特に重要視してないから

変更届とか手続きいらないよ、とのことでした。

 

変えたくなったら、その次の確定申告で

屋号の欄に新しい屋号入れれば

自動的に、屋号変わったんだなと

認識してくれるそうです。

 

お、おう、そっか…。

 

と、肩透かしくらった方。

心機一転、この機会に何かしら

手続きしたい! という場合は

屋号変更の旨を伝えて

開業届をもう一回出せばいいとか。

 

私は、次の確定申告のときを待ちます。

 

 

3)創作者を守る絶対の力【著作権】について

著作権問題は、知っていて損はなし!

とはいえケースによって難しいのでいざとなったら

その道の専門の人を頼るのがベストです。

 

とはいえ、とはいえ、

特許庁が著作権について資料をまとめてくれているので

これを一読しておくと為になります。

デザイナーとありますが、シナリオライターでも

プログラマでも創作する誰にでも共通することです。

 

資料、いっぱいあるので

10~12、14の辺りの資料(パワポ)を

読んでおくだけでもいい感じ。

www.jpo.go.jp

 

ツイッターで情報を公開してくれた方、

ありがとうございます!

 

 

 

長いし、説明細かいし、

読むのが大変そうな記事を

最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

フリーランス10年以上やっていて、

今初めて知ったことばかりだったので

まとめておこうと記事にしました。

まだまだいっぱい知っておいたほうがいいこと

あると思うので、また発見したら

まとめていこうと思います。