ゲームシナリオライターになりたい人のためのブログ。

あんこといんことうんこの境目が知りたい。

舞台版【結ひの忍】の脚本を担当しました

株式会社ビジュアルワークス様原作の

おむすび擬人化ゲーム【結ひの忍】の舞台化が決定し

その脚本を担当しました。

 

with-stage.com

 

舞台の脚本はゲームのシナリオとは違うので

かなり苦戦しました。

イデアを出し、プロットをつくるだけでも

打ち合わせを重ね、

脚本の執筆に入ってからも何度も改稿しました。

 

およそ半年かけて、2時間弱の舞台の

脚本を書きあげたことになります。

文字数でいうと3万字強なので、

ゲームのシナリオであれば

3日か4日くらいで書き上げる分量なんですが…。

単純に書いた文字だけでは測れないんですよね。

 

原作ありきなので、

キャラクターや世界観をお借りしており

その素地を活かしながら

プロデューサーや演出家がこの舞台で、

お客さんにどんな気持ちを持って帰ってもらいたいか

などの想いを聞いて、

少しでも情熱が反映できるよう

頭を絞りに絞ってつくっていきました。

 

一度は4万字を超え、そこから削る作業に徹して

最終稿を提出したので自分としてはもう

やることはやった…という気分になってますが、

本番はこれからです。

 

先日、台本を役者の方々に通して読んでもらう

本読みに立ち会い、

文字だけだったものが立体になる瞬間を体験しました。

 

普段も、声優さんの収録に立ち会っているので

自分が書いたものを読んでもらうというのは

体験してるのですが

さすがに20人くらいに読まれるのは初めてで。

 

そこから見た景色は、圧巻でした。

スタッフの方も含めて50人近くが一堂に会し

自分の脚本を元にこれからひとつの舞台を

つくりあげていくのだな…と思うと

感慨深かったです。

 

キャラクターへの深い愛情と、こだわりを持った原作のみなさん、

真摯な態度で舞台にのぞむ役者の方々、

プライドと指針を持って情熱を注ぐ制作陣、

素敵な人たちと一緒にお仕事ができてとても貴重な経験が積めました。

ありがとうございます。

 

これを宝にして、これからの執筆活動に活かしていきたいと思います。