シナリオライターになりたい人のためのブログ。

あんこといんことうんこの境目が知りたい。

過去の挫折をこれからの栄光にするために【いま】すること。

過去、何かに挑戦して挫折した。

そんな経験はありますか?

 

 

 

わたしはあります。

まさに、このブログを書き始めた

シナリオライターをしているときに。

 

 

 

 

ざっとわたしの経歴を話すと、

 

高卒から10年ほどシステムエンジニアをして

その後、少しでもクリエイティブなことがしたいと

Webデザイナーになり、

さらにクリエイターとして活躍したいと

ゲーム業界に転身してシナリオライターになりました。

およそ、7年ほどプロのライターをしてました。

 

 

 

 

 

ゲームのシナリオライターになりたいと、

決意したのは

初めてBLゲームをつくったとき。

同人サークルをつくって、

ゲームを頒布して、

そのつくることが楽しくて、楽しくて・・・

 

 

 

 

 

どうすればゲームつくることを仕事にできるか?

 

 

 

それを考えて、シナリオライターならいけるかも。

と、

自分のつくった同人ゲームのシナリオを持ち込んで

最初のお仕事をもらいました。

そのとき28歳か29歳のころで

決して、若いとは言い切れない年齢でした。

 

 

 

 

でも、未経験でも入り込むことができて

ゲームをつくる仕事、に

就くことができたんですよね。

 

 

 

 

 

このときのわたしは、

自分の【やりたい】という想いだけでなく

どうにか、同人活動で協力してくれた

声優志望のひとたちの

夢も叶えることができないか?

 

 

 

 

 

そんな、想いも持ち合わせていました。

自分の夢と、仲間の夢。

 

 

 

 

 

それを原動力に活動を続け、

BLジャパンというサークルにて

【ショタマッショ】

というゲームが人気になったりなど

それなりの成果をあげることができました。

 

 

 

 

 

けれど、結局のところ

わたしの周りで声優を目指していた人たちは

事務所に所属できたものの

今も第一線で活躍するプロへと

なれた人はいません。

 

 

 

 

 

わたし自身も、

シナリオライターとして

自分に疑問を抱いて

その道を辞して

 

 

 

 

2年前ほどから、元々やっていた

システムエンジニアへと

職を変えました。

 

 

 

 

 

結局、自分も夢をあきらめ、

周りの人も誰も応援しきれず

誰の夢も叶えることができなかった。

 

 

 

 

 

そんな想いが、実は今、あります。

 

 

 

 

過去の挫折。

成し遂げられなかったこと。

わたしは、こうしたい。

そんな理想を掲げて活動してきて

ブログやTwitterなども活用して

多少にぎわすことはできたけれど、

何かしらの結果を残すことはできなかった。

 

 

 

 

 

結局、

わたしは何もできなかったと

そんな想いがあります。

 

 

 

 

 

それで、ゲーム制作からも

シナリオを書くことからも

一時期離れていたのですが

また、シナリオを書いて

ゲームをつくろう、と思っています。

 

 

 

 

 

確かに、昔は掲げた理想を

現実にすることはできなかった。

 

 

 

 

 

けれど、そのために自分を信じて

やってきたことで

得られたことはたくさんある。

 

 

 

 

 

そして、今なら。

 

 

 

 

 

 

あのときのことで、

今後に活かせること、

逆に、この考え方は駄目だ。

ということ。

 

 

 

 

経験をふるいにかけて、

整理して今に活かすことが、

今なら、できる。

 

 

 

 

 

わたしは、カリスマ性のない

ただの凡人だけれど

 

 

 

 

できること、できないこと。

やりたいこと、やりたくないこと。

結構評判のいい、才能のあること。

 

 

 

 

それを客観視して、分析することができる。

みずがめ座の特徴と言われますが、

ようやく落ち着いてきた今だから、

できることがある。

 

 

 

 

 

まず第一に、

すべての行動の原理は、

 

 

 

”自分本位”

 

 

 

であること。

わがままであれ、ではなく。

何かをやるにしても、そのきっかけは

自分が起点でなくてはいけない。

 

 

 

 

過去は、自分のためなのか、

それとも仲間のためなのか、

そこが曖昧になって

いい人を演じようとして

(嫌われたくないという心理もあった)

軸が結構ブレてました。

 

 

 

 

 

人によって、他人を応援することこそが

何よりの喜びという人もいます。

それが得意な人も。

 

 

 

 

 

けれどわたしは、そういうタイプじゃなかった。

 

 

 

 

 

まず自分が”楽しい”と思えなければ

面白いものをつくることができない。

 

 

 

 

 

そして、昔は、

仲間で作業をするときに

怒る、叱る、

ということができなかった。

 

 

 

 

これも、いいひとを演じたい心理が働いてたから。

 

 

 

 

けれど、

それがどんなに

作品に対して不要のものなのか、

よく理解している。

 

 

 

 

 

わたしがつくったゲームで遊んでくれる

ユーザーたちにとって、

わたしがいい人か、やさしい人かどうかは

関係ない。

 

 

 

 

面白いかどうかしか、見えないし

そこしか重要じゃない。

 

 

 

 

 

いい人を演じたい心理に振り回されて

過去のわたしは疲れてしまった。

そのために創作意欲すら、失った。

そんな状態でつくったシナリオは、

やっぱりまあ、面白くなくて。

 

 

 

 

さんっざん酷評されて、

トラウマになるほどの経験をして

そこで挫折しました(笑)

 

 

 

 

 

もう、その同じ過ちをしないため。

わたしは今度は、

【ひとりでゲームをつくる】

と決めてます。

 

 

 

 

シナリオもイラストも自分で創って

その他は、素材を組み合わせて。

まず、自分ひとりで自分のブランドを

きっちりと創りあげて

わたしの中の答えを明確にしたうえで

 

 

 

 

 

 

そこから・・・

また、仲間を見つけて

一緒に創る楽しみも、

味わおうと思ってます。

 

 

 

 

 

 

過去にできなかったからと、

数年、悔やんで心残りがありましたが

いまはもう、そこに捕らわれずに

 

 

 

 

 

そのときの想いと体験も、

糧にして次へと進む。

 

 

 

 

 

過去の挫折を、これからの栄光にするため

今、自分がすべきことは・・・

 

 

 

 

 

そんなこともあったね。

でも、あのときは必死にがんばってた。

 

 

 

 

 

その、君のがんばりが、

今のわたしの大切な経験となってるよ。

 

 

 

 

 

・・・と、

過去の自分を認めて

自分自身を癒すこと。

 

 

 

 

これができないと、

また同じことを繰り返します。

 

 

 

 

 

すべてを認めて、すべての経験を、

これからへと活かしていこう。